MAX PITTION for Continuer｜TOPIC｜Continuer Inc.｜メガネ・サングラス

POLITICIAN〈46〉 / MAESTRO〈44〉
SLATE GRAY – LIMITED

2024.12.5〈THU〉LAUNCH

ブランド復刻後、初の別注が実現

歴史的な名品をシックなカラーでアレンジ

今冬、フランス生まれの伝説的ブランド〈マックス・ピティオン〉に別注依頼をかけた、コンティニュエのエクスクルーシブカラーが登場します。ベースとなるのは、ブランドを代表するモデル「POLITICIAN（46）」と「MAESTRO（44）」の2型。6mmのアセテート生地に、立体的で美しいカッティングが施された存在感のある多角形フレーム「POLITICIAN」。そして、7mm生地の存在感など同ブランドらしい迫力を備えた佇まいに加え、丁寧に磨かれ丸みを帯びたリムの形状などから、どこかベーシックさも併せ持ったパントゥシェイプ「MAESTRO」。両モデルとも、世に存在する数多あるブランドの垣根を超え、フレンチヴィンテージ系譜のアイウェア史において“マスターピース”と呼べる傑作フレームです。

MAX PITTION for Continuer

model : MAESTRO 44 / POLITICIAN 46

color : SLATE GRAY

¥72,600 / ¥79,750

本別注ではインラインには存在しないカラーとして、透明感と深み、その両方が共存する色合い「スレートグレー」を採用。グレー色のクラシカルなムードをベースとしながらも、適度なクリア感により、シックさと軽やかさが同居する、新な魅力を備えたモデルが誕生しました。今もなお注目が続くアイウェアトレンドのひとつである「太セル」をさらに“深化”させた取り組みとなっているのが本作。それぞれのモデルでオプティカルVer.とサングラスVer.を展開いたします。発売はContinuer Inc.全店で12月5日（木）から。ぜひご注目ください。

ABOUT 〈MAX PITTION〉

〈MAX PITTION / マックスピティオン〉。このフランスで誕生したブランドが与えた影響は、現在に至るアイウェアのデザイン面や業界全体の発展にまで及んでおり、アイウェア史に功績を残した有数のブランドのひとつと言えます。

ブランドの生みの親〈マックス・ピティオン〉は、1921年、フランスアルプスの南ジュラにある小さな町オヨナにて生誕します。当時のオヨナは木や牛の角を使用した櫛産業で有名で、次第に櫛の使用素材として「セルロイド」が用いられるようになりました。やがて家業を継ぐ事になったマックスは、そのセルロイドのポテンシャルを見出し、父親の櫛工場をアイウェアファクトリー「ピティオン・ルネッテリア」に変える決断をします。その後、高品質な素材とユニークなカラーリング、完成度の高いデザイン、品質に妥協することのないモノ作りの姿勢から、人々を魅了するブランドとして成長。一代にして有数の眼鏡メーカーを築き上げます。マックスの大胆なデザインとエレガントさを伴ったプロダクトは、数多くのアーティストや映画俳優にも人気を博し、1960年〜70年代頃には世界的に知られていく事となりました。また、マックス自身はシルモ・パリ国際眼鏡見本市(SILMO)」の創設メンバーの一人となるほど、アイウェア業界の礎を築く業績を残します。

ブランドはその後、休止期間を迎えますが、現在はマックスのご子息、バーナード・ピティオンが、日本を拠点に活躍するクリエイティブディレクター、タミー・オガラにブランドの復活を委ね、2023年2月、ブランドが再始動を果たしました。バーナード氏が保有している貴重なアーカイブ資料をもとに、タミー氏が主導してファーストコレクションを製作。現在のファッションシーンでも根強い人気を誇るフレンチヴィンテージスタイル、その中心的存在ともいうべき歴史的傑作の魅力を味わう事が出来るのが〈MAX PITTION〉というブランドです。