Fall Winter 2023|Shoot for CONTINUER NIHOMBASHI 5th Anniv.
– 5周年、そしてこれからのCONTINUER NIHOMBASHI –
「多彩な魅力溢れるアイウェアで表現する、今とこれからのショップ像」
2018年9月にオープンし、本年で5周年を迎えたCONTINUER NIHOMBASHI。日本橋という歴史ある地に相応しいアイウェアショップとなって行けるよう、伝統を大切にしながらも、未来のスタンダードを生み出し、提案していく取り組みを行っています。
今回は、5周年を迎えたCONTINUER NIHOMBASHIが「現在と未来」へ向けてセレクトしたプロダクトをピックアップ。アニバーサリーイヤーを記念して特別に製作されたリミテッドモデルに加え、上質なプロダクトをコンティニュエ日本橋らしいカテゴリーに分けて厳選、リコメンドします。
「オーセンティック」「クラシック」「モダン」「アート」「ラグジュアリー」など、それら多彩な魅力溢れる要素を持ったアイウェアというプロダクトを通し、多様なスタンダードをこれからも提案し続けて行きます。
MAX PITTION
近年、ニーズが多様化するアイウェアトレンドの中でも、「太セル」というトレンドを楽しめる筆頭ブランドが、フランス生まれの伝説的ブランド[MAX PITTION]。20世紀前半から現在に続くアイウェア史に大きな影響を与えたブランドが、2023年、当時のデザインをより忠実に再現する形で新たにスタートしました。今回は全4型発表されているモデルの中から「HUGO」「MAESTRO」と名付けられたブランドのマスターピースを2型ピックアップ。この一見して感じる肉厚なリムの存在感、フレンチヴィンテージらしいエレガントな曲線を伴ったシェイプライン、当時を再現した真鍮製の蝶番など、オリジナルな魅力満載です。男女問わず今支持されている「太セル」というトレンド。5周年、そしてこれからにおいても、しばらく続いていくであろう、コンティニュエ日本橋のスタンダードです。
10 eyevan for CONTINUER NIHOMBASHI 5th ANNIV.
“ワンランク上のスタンダード”または”プレミアムスタンダード”などとも形容される、高い次元の品質・デザイン性、その両方を備えたアイウェアのジャンルが、ここ数年で大きく台頭しています。そんな中でも“美しい”パーツたちを組合せ、”美しい”アイウェアを生み出しているのが、デザイナー中川浩孝氏が手掛ける[10 eyevan]。緩みにくく締めやすい、六芒星の形をしたβチタン製のトルクスネジの開発、天然素材である貝を用いたシェルパット、SILVER925のカシメ鋲とエンドチップ、そして品質の高いセルロイド素材などを用い、珠玉のコレクションを発表しています。クラシックなデザインをベースとしていますが、デザイナー中川氏の描く線から生まれるアイウェアは、一つの枠に留まらないどこか現代的な印象。そんなブランドとは、当店5周年を記念し別注モデルを2型製作。発表されたばかりの新型モデルをあえてクラシック色の強い色味で別注し、コンティニュエ日本橋が表現する「モダン/クラシック」を提案します。
*2023年12月発売
“ワンランク上のスタンダード” そのもう一つのトップランナー。アイウェアデザイナー外山雄一氏が手掛けるブランド〈YUICHI TOYAMA.〉から発表されているコレクションの中から、普遍を追求した美しいデザインとハイクオリティな作りが魅力のプレステージライン[YUICHI TOYAMA:5]をリコメンド。このラインは、デザイナーと福井県鯖江市の5人の職人(スペシャリスト)とがタッグを組み、デザイン面と機能面、それぞれの視座からアイデアを結晶化。デザイナーが描くプロダクトの造形美に加え、ストレスのない装用感や、掛け手自身で蝶番ネジの緩みをメンテナンス出来るキットを付属させるなど、紛れもなくワンランク上のスタンダードを実現させています。今回撮りおろしたのは、品の良さを纏ったヘキサゴンシェイプ「BANKSIDE」。甲丸状にスジ模様を施した立体的な2.8mm厚のオリジナルリムをベースに、フロントメタルの内側にさらに”インナーメタル”をあしらった[YUICHI TOYAMA:5]らしいデザインを採用。従来のメタルフレームから感じられるシンプルさに比べると、その存在感が際立つ重厚なメタルフレームに仕上がっています。
MASAHIROMARUYAMA
「アート」と「日用品」のバランスを高いレベルで表現した物作りを行っているのがドメスティックブランド[MASAHIROMARUYAMA]。今日では世界最大のアイウェアの展示会、フランスのSILMOにてアイウェア業界の最も名誉ある賞とも言える「シルモドール」を二度も受賞し、世界的にも注目を集めています。2011年のブランド立ち上げ以降、「unfinished art(未完成のアート)」というブランドコンセプトを軸に、シーズン毎にユニークなテーマを設け、アイウェアデザインの可能性を拡張し続けています。近年発表された「broken」や「Kintsugi」シリーズなど、大胆かつ繊細なパーツのあしらいは、高い独創性を表現しており、まるでアートのような雰囲気を纏っていますが、いざかけてみるとその人の表情に意外なほど馴染みます。斬新なデザインと共に日常的に使用するアイウェアとしての完成度の高さも同ブランドの魅力の一つ。
ファッション性のみならず、多様なスタイルが存在するビジネスシーンに向けて、コンティニュエ日本橋では「オフィスワーカースタイル」を意識した商品セレクトも心がけています。様々なシーンの中で活躍してくれるアイウェアを各ブランドから多数セレクトしていますが、今回は厳選して、現代的でスマートな印象のモデルをピックアップしました。[10 eyevan]のセルロイドを使用したサーモントブローは、品格と知性、意思の強さを印象づけ、[ayame]のラウンド型は、掛け手に落ち着いた雰囲気と柔和な表情をプラス。[LINDBERG]のスクエア型は、ワイヤー状のチタンと色合いによって、軽やかでスマートな印象を表現してくれます。もちろん全てのモデルはビジネス以外のカジュアルなシーンでも着用可能。
コンティニュエ日本橋らしいセレクトといえば、デンマーク製[LINDBERG]。ワイヤー状のチタンを使用したオリジナルのヒンジなど、独自構造による世界最軽量レベルの軽さを実現。それに加え、プロダクトデザインのクオリティの高さに定評のある北欧で生み出された、現代的な印象のデザインが特徴的です。また、軽く、しなやかな掛け心地の良さは言わずもがな、豊富なカラーバリエーションとマテリアルが展開され、お客様自身でセミオーダー可能など、アイウェア選びの楽しさをシンプルに伝えてくれるブランドでもあります。今回コンティニュエ日本橋では、そんなブランドの数ある魅力の中から、ミニマルかつファッション性豊かな部分を抽出。大ぶりなダブルブリッジに多角形のムードを取り入れたデザインとイエローゴールの色合いが、今のファッション的気分とマッチします。特に女性にオススメしたスタイルのひとつ。
OLIVER GOLDSMITH
英国の老舗ブランドからピックアップしたのは、クールなデザイン性を楽しめるサングラス。コンティニュエ日本橋では、ブランドを代表するような定番モデルも多く取り扱っていますが、少しマニアックとされる希少なモデルの提案も行なっています。1926年創業の【OLIVER GOLDSMITH】は英国を代表する老舗ブランド。 50年代、そのラディカルなデザインと色使いで一大ムーブメントを巻き起こし、ヨーロッパにおけるアイウェアの代名詞とまで言われるようになります。90年代のブランド休止期間を経て、2005年、センセーショナルに復活。そのコレクションは、過去に多くの著名人をも魅了した50年代から70年代のモデルを中心に復刻するアーカイヴコレクションとして発表されています。
コンティニュエ日本橋でも高い人気を誇る[ayame]とも、5周年記念のエクスクルーシブモデルを製作。名品「HEX」をカスタムメイドし、”オーセンティック=正統性”をベースにしつつも、クリーンかつ上品な2カラーを発売しています。ブランドの中でも長い間リリースされ続ける「HEX」。ブランドのアイコンとも言えるブリッジとノーズパッドが一体化した工芸的なディティールに加え、多角形のニュアンスを入れたシャイプライン、インナーセルの装飾感によるファッション性がミックスされたモデルです。カスタムしたカラーは、シャンパンゴールドとビアブラウンを組み合わせ、顔染みと華やかさが同居した〈BE×CG〉、そしてチタンの無垢とブラックのアセテートパーツを組み合わせたシックな印象の〈BK×TI〉。両モデルとも日常的に愛用しやすいカラーリングに仕上がっています。
コンティニュエ日本橋ではラグジュアリーアイウェアにも注力しています。アイウェアに限らず “Luxury”なものには特別な魅力が宿りますが、今回はその中でも、18金を使用したモデルにフォーカス。その魅力は、金素材でしか生み出すことのできない繊細で上品な質感にあるのはもちろん、その素材の特性上、長年もしくは一生涯付き合っていける普遍的な魅力に溢れています。ここでセレクトしているのは、18Kローズゴールドの輝きが上品な[ARCH OPTICAL]のスマートなスクエア型。18金とバッファローホーンの組合せが自然に溶け込む[LINDBERG]。[ayame]のイエローゴールドは、デザイン性も相まり、上品ながらもゴージャスな魅力を放ちます。18金のラグジュアリーフレームたち。時代を超えて輝きわたるプロダクトは、究極のオーセンティックと言えます。
以上がコンティニュエ日本橋の「現在と未来」に向けて提案するアイウェアの一部となります。こだわりを持つ全てのアイウェアユーザーに向けて、手にとっていただきたいフレームがコンティニュエ日本橋には揃います。ぜひご来店ください。
Fall Winter 2023|Shoot for CONTINUER NIHOMBASHI 5th Anniv.