EYEVAN 7285 15th Collection
日本のアイウェアブランド「EYEVAN」は現在、「10 eyevan」「EYEVAN 7285」「EYEVAN」「Eyevol」と4つのシリーズがラインナップされています。その中でも2013年にスタートしたのが【EYEVAN 7285】。同ブランドは過去にとらわれない自由な発想のもと、製造工程において技術的な制限を設けず、デザイン・製作されており、メイド・イン・ジャパンブランドを引っ張るハイクオリティーなプロダクトが生み出されています。
今回15回目となるコレクションは、特にカラーバリエーションが印象的。セルフレームは、クリアカーキやクリアベージュといった透け感のある生地に、淡いヘアラインの紋様がオリジナルとして作製されていたり、サングラスではレンズとフレームとの色のコントラストを出し、よりそのモデルのシェイプを際立たせているモデルが目に止まります。
下では最新コレクションの一部をピックアップしてみました。
鼻に合わせて幅の調節が出来る新型の一山式機構「クリングスサイドブリッジ」を採用したモデル。通常の一山式よりも鼻と接する面が多いため重量感を感じにくい構造になっています。
70年代を代表するスタイルの一つであるクラッシックなカールトンタイプ。ブローパーツを細く繊細に仕上げ、新しいニュアンスで具現化したEYEVAN 7285らしい1本。
一見するとベーシックなスクエア型ですが、曲智呼ばれるツルの根元が曲げられたディテールや、ツルの根元も少し下がった位置に取り付けられており、ヨーロピアンクラッシックを感じるモデル。
クリアベージュの生地の中にヘアラインの紋様を織り交ぜることで、大人な印象に。また太いテンプルはスポーティなイメージに。小ぶりのサイズで男女ともにすっきりと掛けられます。
縦幅が狭く、フロント上部がストレートになった形は、実はシニアグラスに見られるデザイン。横幅を大きく確保することで強い独自性のあるサングラスデザインとして昇華したモデル。
メタルフレームとフラットレンズの組み合わせがソリッドな印象。一方でグラデーションレンズと二股に分かれたヨロイパーツが80年代のサングラスをイメージさせるディテールに遊び心を感じるモデル。
70年代のバイカ―シェードにインスパイアされたモデル。極太のフレームと丸みを帯びた柔らかな印象のレンズが好対照。グレイッシュなカラーパレットも今期のEYEVAN 7285の特徴のひとつ。
EYEVAN7285で初となる跳ね上げ式サングラス。チタン素材や極薄のセルパーツの張り合わせを使用し軽量化も図られている。パーツの切削やプレス、彫金の金型から全て職人の手作業にて仕上げられたスペシャルな1本。
EYEVAN 7285 15th COLLECTION
コレクション全体のカラーパレットやスクエア寄りのシェイプデザイン、少しだけワイズのあるサイズ感など今のムードをとらえたデザインと、精度の高い職人の技術に裏打ちされた完成度の高いコレクションに仕上がっています。Continuer(恵比寿)、CONTINUER NIHOMBASHI(日本橋)、The PARKSIDE ROOM(吉祥寺)にて最新コレクションを展開します。