今回＜Continuer Extra Space＞では、NEATに製作を依頼したエクスクルーシブモデル「NEAT Chino – CELLULOSE NIDOM」を2022年1月14日（金）より発売します。このモデルは、ブランドの中でも過去人気のあったブランドのオリジナル生地を、22SSの最新型「NEAT Chino」で特別に再復刻してもらったもの。

20AWにて初登場し、コンティニュエ エクストラ・スペースで当初からプッシュしてきたのがこの＜セルロースニドム＞。1年前には別注色＜DARK BROWN＞を製作し反響いただきましたが、今回はエクストラ・スペースとしては最後になるであろう、このNEATのオリジナルカラーである＜BLUE GRAY＞を復活させて再びご提案します。

＜CELLULOSE NIDOM＞は、デザイナー西野氏が所有していた1920～30年代のドイツの炭鉱で使われていたワークパンツの生地を再現するため生地屋さんと試行錯誤し、時間をかけて出来上がった生地。100年近く経ったよれっとした風合いを出すのが非常に困難な中、行き着いたのがセルロース（再生繊維）でした。セルロースを超高密に織り、その後、特殊な洗い加工を施す事でこの独特な風合いが出ています。軽やかな履き心地、他ではあまり見られない生地感や色合いなどが特徴です。＜BLUE GRAY＞は明るさはありますが、落ち着いた雰囲気も併せ持ち、様々なカラーと合わせやすい色合いです。

そして、今回この生地を活かすべく採用させてもらったのが、22SSの立ち上がりでリミテッド的に登場して、こちらも反響の大きかった「NEAT Chino」。これまで製作されてきたトラウザーズベースのパンツではなく、チノパンからトラウザーズに寄せた新たなシルエットのモデルです。1970年代に見られたアメリカンブランドのスラックスをベースに新たにパターンから作り出されたのが「NEAT Chino」。これまでの定番「ワイド」シルエットに近い太さですが、より普遍的なすっきりしたシルエットに仕上げられているのが特徴です。

ディティールの一部を見てみても、西野氏らしい「チノパン」の考え方が表れています。わかりやすくは、ウエストの持ち出し部分が無くよりカジュアルな印象になっていますが、これまで同様2インタックを採用し、あくまでも”綺麗なパンツ”であることはキープされています。またタック位置、ステッチワークなど、細かい部分も「NEAT Chino」に合わせ変更。最終的に西野氏の好みが詰まった”NEAT”らしいパンツになっているのがこのモデルです。

今回はセルロース100%となるので強い落ち感も表現されており、コットン生地とはまた異なった、リラックスした雰囲気でも楽しんでいただけるかと思います。

本生地＜CELLULOSE NIDOM – BLUE GRAY＞の復活にあたり製作したのは、この「NEAT Chino」1型のみ。サイズ展開は＜42〜50＞をご用意しています。販売方法は、2022年1月14日（金）から16日（日）までの3日間は店頭販売のみとなります。その後、17日（月）10:00から在庫のあるサイズに限り、ONLINE STOREからもご利用いただけます。

今回の販売がエクストラ・スペースとしも最後になるかもしれない＜CELLULOSE NIDOM – BLUE GRAY＞。ご興味ある方は、新型＜NEAT Chino＞の魅力と併せてぜひご覧ください。

Continuer Extra Space

Open 12:00~20:00

＊1月は「水曜日定休」にて営業いたします