初めての老眼鏡|測定のすすめ
今回のBlogでは改めて、「老眼鏡」の話。
近年のスマートフォンやPCの普及にともなって、店頭ではこれまで以上に眼精疲労からくる疲れ目のご相談を受けることが多くなりました。なかでも特に目立つのが、いわゆる「老視」が原因となっているものです。老眼鏡をご使用いただくことで眼精疲労による肩こりや頭痛は解消することができますが、お客様からは、老眼鏡を掛けることにより、度数が進みやすくなってしまうのではないかという心配の声も聞かれます。眼の状態にもよりますが、近い症状でお困りの方は、お医者様や、眼鏡店で早目にご相談いただくことをオススメいたします。下では老眼鏡をお作りいただく際にオススメのアイウェアを、いくつかご紹介しています。是非ご覧ください。
【Oliver Goldsmith / オリバー・ゴールドスミス】の名作「Library」。横に流れるナードなオーバル型が印象的。
一般的に30代後半から40代前半にかけて「小さな文字が見えづらい、疲れやすい」といった症状が表れはじめ、年齢の経過とともにその症状が強くなるのが老眼と呼ばれるものです。その原因は、眼の「近くを見る時」のメカニズムにあります。眼はよくカメラの機能に例えられることがあるのですが、眼には遠方から近方へと見たいものにピントを合わせる「オートフォーカス機能」が備わっています。年齢が進むと体の筋肉が衰えていくのと同じで、眼のピント調節力も弱まってしまうのです。
一概に老眼鏡といっても、用途や近くを見る距離によって度数も変わってきますので、測定の際は、まずはご自身の眼がどういう状態か知っていただいた上で、使用目的もしっかりとお伝えいただくことが重要になります。詳しくお話をお伺いすることで、より正確に度数を合わせることができるようになります。また老眼に関連するレンズだけでも数種類ご用意がありますので、お選びのフレームと度数に最適なレンズをご紹介いたします。
【OLIVER PEOPLES / オリバー・ピープルズ】からリリースされた「Platt」は、スライドテンプルを採用したモデル。
Continuer、The PARKSIDE ROOM、両店ともに経験豊富なスタッフがおりますので、上記のような症状でお困りの方はぜひお気軽に相談ください。
商品に関するお問い合わせは、WEBサイト内の [contact us]またはお電話にてお問い合わせ下さい。