CONSUL-s - 黒並甲
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創業者である初代オリバー ゴールドスミスが、優れた鼈甲職人の技を使い美しい鼈甲フレームを作り始めたのは創業年1926年のことでした。そんなブランドのルーツでもある鼈甲素材を用いて製作されたのは、ブランドの大定番モデル「CONSUL(コンスル)」。”黒並甲”という一見黒にも見える部位で仕上げられ、同モデルが持つ肉厚の生地から生まれる重厚さとサイジングが、この”黒並甲”が持つテクスチャーとも抜群の相性を誇ります。
「CONSUL-s」といえば、英国を代表する俳優であるマイケル・ケイン氏がポートレイトや映画でたびたび使用したモデルとしても有名。全ての「ウェリントン型」と呼ばれる普遍的な台形型のベースとなっているといっても過言ではない同モデル。その中でもオリバー ゴールドスミスのそれは、ヨーロピアンヴィンテージスタイルを感じる肉厚で滑らかな曲線と、太さに抑揚を持たせたシルエットがブランドのアイデンティティを感じさせます。
この本鼈甲の魅力は、同素材でしか生み出すことのできない繊細で上品な質感にあるのはもちろん、その素材の特性上、長年もしくは一生涯付き合っていける普遍的な魅力に溢れています。
【鼈甲について】
鼈甲といえば、眼鏡に使われる高級素材のひとつとしても有名だと思いますが、タイマイという海亀の一種の甲羅から作られています。16世紀以降にヨーロッパ各地に普及していった鼈甲細工は、イギリスやフランスの王室でも様々な装飾品として愛用されていました。その後鼈甲細工の技法はポルトガル船が長崎に入港した際に日本に伝わってきたという歴史を持ちますが、近年はその希少性も一段と上がっているということです。その特徴はというと自然な光沢ある艶と色合いが美しく、たんぱく質で出来た良質な天然素材ならではの上質な掛け心地で、コラーゲンを多く含んでいるため、肌触りが柔らかで顔馴染みも良く違和感がないこと。また“一生もの”と言われる所以である、たとえ一部が折れてしまっても新たな鼈甲素材を用いて圧着し、修復が可能なのも鼈甲素材の特徴。そして見た目よりも非常に軽いというのも特筆すべき特徴のひとつです。
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