毎シーズンコンセプチュアルなテーマを設け、アイウェアデザインの可能性を刷新しつづけている【MASAHIROMARUYAMA】ですが、今回のテーマは“MONOCLE（モノクル）”。モノクルとは片眼鏡のことで、片眼の眼窩に挟み込んで使用する眼鏡です。今ではあまり見なくなったモノクルですが、その原型は老眼鏡として、また装飾品として使用されていました。

今回【MASAHIROMARUYAMA】は、このモノクル特有のデザインエッセンスを現代のアイウェアとして、片眼鏡を両眼鏡への転換というアンビバレントなデザインへと昇華。

そんなMONOCLEコレクションの発売に先駆けて、Continuer（恵比寿）にて11月7日（土）より先行受注会を開催いたします。MONOCLEコレクション全7型、カラーバリエーションを含めると計24本全てが一堂に見ていただける一般発売前の貴重な機会です。

最新コレクションは全て先行受注といった形式となります。お渡しはモデルによってバラつきがありますが、おおよそ1ヵ月〜３ヶ月ほどお時間をいただいております。また今回のコレクションは生産本数が大変少ないため、定数をオーバーすると約半年後のお渡しとなる場合もございますので、詳しくはスタッフまでお問い合わせください。

本コレクションは具体性のある片眼鏡というテーマから、ともすればデザイン上の制限を受けやすくも思われますが、どのモデルもメタル素材の造形から色使い、アセテート素材との組み合わせ、見事に片眼鏡の持つクラシックさ、知識階級の知性と装飾性といった雰囲気を的確に捉えたプロダクトに仕上がっています。

ディティールに注目しても、同ブランドらしい構造のユニークさを感じられます。レンズ上部はメタルを切削しフレームとレンズの間に空間を作っており、この空間と右眼の下半部に取り付けられたメタルパーツをもって片眼鏡の輪郭をなす仕様になっています。またその繋ぎ目であるネジ止めを前面に出すことで、MONOCLEのデザインは完結しています。

その他、左右非対称な造形とカラーリング、ハンドドローイングされたフレームライン、再構築したパーツの組み立てなど、今までのマサヒロマルヤマのエッセンスが随所に取り入れられたコレクションになっています。

新作MONOCLEの先行受注会は11月7日（土）から11月23日（月祝）までとなり、全バリエーションを一足早く一堂に見ていただける機会です。なお、同ブランドの過去発表されたモデルも即売品として多数セレクトしておりますので、ご来店の際は新作の受注品と合わせて店頭商品も是非お試しください。

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