映画『ANNA』|アンナの丸メガネ
本日9月27日(金)からヒューマントラストシネマ渋谷で公開される映画『ANNA デジタルリマスター版』。90年代に若いクリエーターを中心にコアな人気を呼び、伝説の女優、アンナ・カリーナ主演の幻の傑作が、デジタルリマスターで21年ぶりに公開されます。
「気狂いピエロ」(65)などゴダール作品のミューズとして鮮烈な印象を残し、今でもファッションやアート全般にまでインスピレーションを与え続ける伝説の女優、アンナ・カリーナ。このパリを舞台にした、ポップでドリーミング、そしてちょっと切ないこのミュージカルの傑作でも色褪せない魅力を放っています。
また劇中で流れるゲンズブールの洗練された音楽も必聴の作品です。
今回は本作の公開を記念して、The PARKSIDE ROOM(吉祥寺)とContinuer(恵比寿)では、9月20日(金)~10月15日(火)までの期間、劇中にてアンナ・カリーナが着用しているコケティッシュなラウンドフレームをイメージして、世界のアイウェアブランドから集めたミニコーナーを展開することになりました。
↓ではtprが気になるアイテムを数点ピックアップ。
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OLIVER GOLDSMITHの「Oban」。美しい曲線を描く立体的な一山のブリッジやレンズとテンプルを同時に固定する「割智」と呼ばれるクラシカルなディテールなど、当時のデザインを忠実に再現。 知性的で繊細な面持ちのあるボストン型は、スタイリングに程よく個性をプラスしてくれます。
厚みに強弱をつけた色気のある線が特徴のYELLOWS PLUS「SEAN」。小ぶりなサイズ感やYELLOWS PLUSらしいどこか現代的な雰囲気は男女問わずオススメの一本です。テンプルには細かい彫金が施され、程よい装飾性も魅力的。
フレンチビンテージを彷彿とさせる肉厚で温かみのある曲線が特徴の「MM-0041」。リムの上部のラインが他と比べて太く、目元にエレガントな印象を与えてくれます。また同ブランドの中でも比較的小ぶりなので、女性にもおすすめです。太くて真っ赤なカラーはまさにアンナ・カリーナのように色っぽく掛けていただけるのではないでしょうか。
JULIUS TART OPTICALクラシックなスタイルを持つ「T-ROUND」。ラウンド型の特徴を十分に楽しむことのできる縦長のレンズシェイプが魅力的です。ブリッジやテンプルの付け位置を低めに設定することでブローラインのカーブが際立ちます。アンナ・カリーナのように色鮮やかな洋服と合わせることで、女性らしく落とし込めるのではないでしょうか。
『アンナ デジタルリマスター版』
映画好き、ポップカルチャー好き、メガネ好きの方などはぜひこの機会に映画館でご覧ください。映画公開は本日9/27(金)、場所はヒューマントラストシネマにて。ぜひ。