MAX PITTION / マックス・ピティオン
【MAX PITTION / マックス ピティオン】。このフランスで誕生したブランドが与えた影響は、現在に至るアイウェアのデザイン面や業界全体の発展にまで及んでおり、アイウェア史に功績を残した有数のブランドのひとつと言えます。ブランドの生みの親<マックス・ピティオン>は、1921年、フランスアルプスの南ジュラにある小さな町オヨナにて生誕します。当時のオヨナは木や牛の角を使用した櫛産業で有名で、次第に櫛の使用素材として「セルロイド」が用いられるようになりました。やがて家業を継ぐ事になったマックスは、そのセルロイドのポテンシャルを見出し、父親の櫛工場をアイウェアファクトリー「ピティオン・ルネッテリア」に変える決断をします。その後、高品質な素材とユニークなカラーリング、完成度の高いデザイン、品質に妥協することのないモノ作りの姿勢から、人々を魅了するブランドとして成長。一代にして有数の眼鏡メーカーを築き上げます。マックスの大胆なデザインとエレガントさを伴ったプロダクトは、数多くのアーティストや映画俳優にも人気を博し、1960年〜70年代頃には世界的に知られていく事となりました。また、マックス自身はシルモ・パリ国際眼鏡見本市(SILMO)」の創設メンバーの一人となるほど、アイウェア業界の礎を築く業績を残します。ブランドはその後、休止期間を迎えますが、現在はマックスのご子息、バーナード・ピティオンが、日本を拠点に活躍するクリエイティブディレクター、タミー・オガラにブランドの復活を委ね、2023年2月、ブランドが再始動を果たしました。バーナード氏が保有している貴重なアーカイブ資料をもとに、タミー氏が主導してファーストコレクションを製作。現在のファッションシーンでも根強い人気を誇るフレンチヴィンテージスタイル、その中心的存在ともいうべき歴史的傑作の魅力を味わう事が出来るのが【MAX PITTION】というブランドです。
[MAX PITTION], which is also brand name, he was born in 1921 in Oyonnax, a small town in the southern Jura of the French Alps. At that time, Oyonnax was famous for its comb industry, which used wood and cow horns, and gradually celluloid was used as the material. Eventually, Max was fascinated by celluloid, and established his father’s comb factory as an eyewear factory, “Pition Luneteria”. After that, he was a person who had a great influence on the eyewear industry and one of the founding members of the Silmo Paris International Eyewear Trade Fair. Max’s son, Bernard, once again entrusted Tammy Ogara to revive the brand, and in February 2023, relaunched in a way that more faithfully reproduced the original design. Finished with a heavy and elegant scent reminiscent of a European vintage, it makes you feel originality and fascination.
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